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1893年から続く、サステナビリティの哲学

ジュエリー制作と持続可能性との関係

本物の価値と、ウェレンドルフの責任ある行動

1893年の創業以来、原材料、環境、従業員、そしてお客様に対する最大の配慮と責任ある行動は、私たちのジュエリー制作に対する姿勢と家族の歴史において重要な意味を持ってきました。個人的な対人関係やビジネス関係も含め、私たちの行動すべてが本物の価値を築き、持続可能な未来へと繋がるのです。

ウェレンドルフにとって、サステナビリティへの取り組みはマーケティング活動やPRの手段ではありません。私たちは持続可能性を総合的なアプローチで考え、実践しています。私たちはこれからも「本物の価値」と「愛を込めて、最高のジュエリーを」という信念に基づき、責任ある持続可能な行動をとることで、ウェレンドルフファミリーの皆様の期待に応え続けていきます。

Familie Wellendorff
Brillant-W Heimat der Wahren Werte

本物の価値

ウェレンドルフが受け継ぐ哲学

「本物の価値」とは、ウェレンドルフの単なるスローガンではなく、私たちの行動の根幹にあるものです。つまり、素材や環境に対する責任あるアプローチ、そしてジュエラーやお客様、大切な従業員との密接なつながりを意味しています。こうした行動のひとつひとつを積み重ねいくことで、時代を超えて愛される特別なジュエリーを生み出すことができるのです。ジュエリーマニュファクトリーのトレードマークであるK18ゴールドの「ダイヤモンドW」は、まさにその一例です。ウェレンドルフのジュエリーに施されているこのダイヤモンドWは、ゴールドスミス(金職人)の卓越したクラフツマンシップとファミリービジネスの哲学そのものを象徴しています。

Wellendorff Werkzeug

ビジョン

厳選された素材

1893年、エルンスト・アレクサンダー・ウェレンドルフは「世代を超えて愛される完璧なジュエリーを作る」というビジョンを掲げ、プフォルツハイムにジュエリーマニュファクトリーを創業しました。当時彼を突き動かした想いは今日でも私たちの原動力となっており、最高の品質、最高の素材、そして耐久性を追求し続けています。使用する素材についても、生産地や製造元に細心の注意を払って選択しています。

「最高の結晶―それは、最高品質のゴールドやダイヤモンド、熟練のゴールドスミス(金職人)、そして時代とともに進化を遂げた工具。そのすべてが揃うとき、世界で最も洗練されたジュエリーが創り出され、人々を魅了することでしょう。」
エルンスト・アレクサンダー・ウェレンドルフ、1893年
Gold

現地で調達され、リサイクルされたファインメタル

ウェレンドルフのゴールド

ウェレンドルフではRJC(Responsible Jewellery Council:責任ある宝飾品業のための協議会)の認証プロセスを受け、紛争地域や高リスク地域からゴールドを調達、加工、販売しないことを保証したプフォルツハイムの精錬所から入手したリサイクル・認証済みファインメタルのみを使用しています。そして、再加工されたゴールドに新しい命が吹き込まれ、美しいジュエリーへと生まれ変わります。

Diamanten Brillanten Ring Wahre Liebe

責任ある選択

ウェレンドルフの宝石

宝石の選定に関しては、何世代にもわたって厳選された石の専門家の協力を得ており、紛争に関与しない地域で産出されるダイヤモンドのみがウェレンドルフのジュエリーに輝きを添えています。また、0.5カラットを超えるダイヤモンドには、原産国からの公式な原産地証明書が付いています。キンバリー・プロセスと呼ばれる、すべての取引段階において原産地が明らかであることを保証する制度にも従っています

Unikat Augenweide

世代を超えて愛されるジュエリー

ウェレンドルフが誇る最高の品質

何十年、何世代にもわたって受け継がれ、長く愛用し続けることができるジュエリーというのは、サステナビリティの最も美しい形のひとつと言えます。現代の急速な消費社会と相反する側面が、私たちのジュエリー制作における素材と製品の生涯保証につながっています。このように愛と情熱をもって誕生したウェレンドルフのジュエリーは、いつまでも美しく輝き続けます。

Wellendorff Außenansicht Firma Turnplatz

ゴールドの街、プフォルツハイム

ウェレンドルフのマニュファクトリー

ウェレンドルフのジュエリーは、プフォルツハイムに位置するマニュファクトリーでのみ制作されています。リサイクルされたゴールドも現地で調達され、加工からジュエリーの完成品に至るまで、さまざまな工程がひとつ屋根の下で行われています。「Made in Germany」にこだわることで、輸送ルートやサプライチェーンに左右されることはありません。これこそが、ウェレンドルフのジュエリーを特徴づけるディテールや繊細さに躊躇に現れている、卓越したクラフツマンシップを長きにわたって保ち続けている理由です。ウェレンドルフのジュエリーにはルーペ(拡大鏡)が付属しているため、デザインの美しさやこだわりを隅々までご覧いただけます。

Kordel Manufaktur

ゴールドスミス(金職人)の技

ウェレンドルフ アカデミー

ウェレンドルフで働く従業員は、それぞれが長年の経験を積んだ各分野のスペシャリストです。ウェレンドルフ アカデミーでは次世代を担う人材の育成に取り組んでおり、2年間の特別なトレーニングとサポートを受けることができます。また、ファミリービジネスとして、従業員全員との密な信頼関係を最も大切にしています。

創業100周年を迎えてからは、人材育成だけでなく、伝統的なゴールドスミス(金職人)の技術を守ることも重要な課題となっています。創業者の名前を冠したエルンスト・アレクサンダー・ウェレンドルフ記念賞が創設され、職人のマイスター資格試験を優秀な成績で合格した若者に毎年授与されています。

プフォルツハイムの時計・宝飾産業の発祥から250周年を記念して、ウェレンドルフはプフォルツハイム大学にラグジュアリー分野専門の研究や教育を推進する特別講座を設立する主導者となり、その共同スポンサーも務めました。

Familie Wellendorff Schatzkammer

次の世代に向けて

ウェレンドルフ ファミリー

ウェレンドルフには、時代と共に歩んできたファミリービジネスならではの歴史があります。1893年に創業したウェレンドルフは、4世代目が引き継ぐ今日においても、創業一族によって経営されている世界的に有名なジュエリーマニュファクトリーです。2023年には、5世代目が事業に加わりました。このようにして「本物の価値」が代々受け継がれていくのです

愛から生まれるジュエリー

ウェレンドルフの歴史は個人的な愛の物語からインスピレーションを得て誕生した3つのジュエリーにも息づいています。なめらかな手触りのシルクコーデルを用いたネックレス、回転するリング、そして留め具がなくとも手首を包み込むようにフィットする、しなやかなゴールドを用いたブレスレット。ジュエリー愛好家の間では、それぞれ「最高に柔らかいネックレス」、「最も生き生きと輝くリング」、「最もしなやかなブレスレット」と評されています。

Collier Prinzesse Gelbgold getragen
Ring Wahre Liebe Gelbgold in der Hand
「最も生き生きと輝くリング」

ウェレンドルフリングの遊び心たっぷりに回転する姿とウェレンドルフ・エマイユの鮮やかな色彩が、唯一無二の魅力を放ちます。

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Collier Wahre Liebe Gelbgold
「最高に柔らかいネックレス」

ウェレンドルフのシルクコーデルは、シルクのように柔らかいK18ゴールドでできています。ジュエリー愛好家の間では「最高に柔らかいネックレス」と評されています。

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Armband Umarme Mich Sonnenglanz Gelbgold getragen
「最もしなやかなブレスレット」

K18ゴールドを用いたブレスレットは留め具がなくとも手首に優しく寄り添い、包み込むような着け心地をもたらします。

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